製作現場から

〇製作方法について
 地図の制作にあたっては、できるだけ自ら現地を訪れてイメージをつかみながら、パソコンのペンタブレットに直接、手書きで描いています。

〇百名山地図の作成にあたって

 百名山にはすべて登頂し、南側から見た山容を写真に収めたり、地形図で確認しながら描きました。百名山は、アルプスや上信越に山が集中するため、書籍などの百名山地図では拡大図なども合わせて紹介するのが一般的です。細長い日本列島にすべての山をイラストで描きこむのは、なおさら難しく、制作にあたって頭を痛めました。そこで、列島全体のイメージを崩さない程度にデフォルメすることにしました。また、百名山周辺の地形とのつながりも大切にしながら、一方でそれ以外のところでは地形を簡略化してバランスをとっています。
〇百名山地図の表現・表記について
・大きな文字で記載した百名山の名称は一般的な呼称とし、数字は標高(m)を示しています(小数点以下を四捨五入)。
・小さな文字による山名は国土地理院の地形図の名称で記載しています。このため、大きな文字と小さな文字では、山名が一致しないものがあります。
・大きな文字で記した一般的な呼称が山域の総称で、標高を示した具体の山の名称が異なる場合は、標高の数字の下に山の具体の名称を記しています。(大雪山と旭岳、八ヶ岳と赤岳、九重山と久住山など)
・名称が複数あるものについては、カッコ書きで併記しています。(大峰山と八経ヶ岳、日光白根山と奥白根山など)
・二百名山についてもすべての山名(一般的な呼称)を記載しています。また、その他の有名な山についても山名を記載しました。
・百名山地図として作成していますので、日本全土については網羅していません。